STAFF

スタッフ紹介

日立製作所基礎研究センタ 北大ラボ

画像:稲葉 慶一郎
日立製作所基礎研究センタ 北大ラボ
稲葉 慶一郎
Inaba Keiichirou
所属:日立製作所 基礎研究センタ 日立北大ラボ
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画像:稲葉 慶一郎
日立製作所基礎研究センタ 北大ラボ
稲葉 慶一郎
Inaba Keiichirou
所属:日立製作所 基礎研究センタ 日立北大ラボ

日立にて、金融業務系SE、NY/シリコンバレー勤務等。多種多様な新事業の企画・実行、新旧CVC実践、中小・スタートアップ向け投資GP及びファンド組成・経営(国内外累計1万社以上のCEOと1ON1面談)、各種メンター、スタートアップ取締役、エンジェル投資等。

画像:山田 真治
日立製作所基礎研究センタ 北大ラボ
山田 真治
Yamada Shinji
所属:日立製作所 基礎研究センタ 日立北大ラボ
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日立製作所基礎研究センタ 北大ラボ
山田 真治
Yamada Shinji
所属:日立製作所 基礎研究センタ 日立北大ラボ

日立北大ラボ ラボ長

ヘルスケアグループ

画像:敦森 洋和
ヘルスケアグループ
敦森 洋和
Atsumori Hirokazu
所属:日立製作所 基礎研究センタ 日立北大ラボ
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画像:敦森 洋和
ヘルスケアグループ
敦森 洋和
Atsumori Hirokazu
所属:日立製作所 基礎研究センタ 日立北大ラボ

地域課題の解決に向けた取り組みを推進します。

画像:加藤 智也
ヘルスケアグループ
加藤 智也
Kato Tomoya
所属:日立製作所 基礎研究センタ 日立北大ラボ
画像:木口 雅史
ヘルスケアグループ
木口 雅史
Kiguchi Masashi
所属:日立製作所 基礎研究センタ 日立北大ラボ
画像:平松 道晶
ヘルスケアグループ
平松 道晶
Hiramatsu Michiaki
所属:日立製作所 基礎研究センタ 日立北大ラボ
画像:西村 彩子
ヘルスケアグループ
西村 彩子
Nishimura Ayako
所属:日立製作所 基礎研究センタ 日立北大ラボ
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画像:西村 彩子
ヘルスケアグループ
西村 彩子
Nishimura Ayako
所属:日立製作所 基礎研究センタ 日立北大ラボ

日立北大ラボ所属ですが、東京都国分寺市で勤務しています。
バイオメディカルサイエンスを中心にした研究に従事しています。

画像:Sutoko Stephanie
ヘルスケアグループ
Sutoko Stephanie
Sutoko Stephanie
所属:日立製作所 基礎研究センタ 日立北大ラボ
画像:鈴木 大介
ヘルスケアグループ
鈴木 大介
Suzuki Daisuke
所属:日立製作所 基礎研究センタ 日立北大ラボ
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画像:鈴木 大介
ヘルスケアグループ
鈴木 大介
Suzuki Daisuke
所属:日立製作所 基礎研究センタ 日立北大ラボ

COIで進めている母子健康調査を日立北大ラボとともにサポートし、子供たちが健康で活気のある地域社会を形成し、安心して子育てができるまちづくりの仕組みを岩見沢で実施してきました。この仕組みを道内、全国で活用できるように進めていきたいと考えております。

画像:中村 宝弘
ヘルスケアグループ
中村 宝弘
Nakamura Takahiro
所属:日立製作所 基礎研究センタ 日立北大ラボ
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画像:中村 宝弘
ヘルスケアグループ
中村 宝弘
Nakamura Takahiro
所属:日立製作所 基礎研究センタ 日立北大ラボ

母子健康ケアをはじめとしたヘルスケア研究を進めています。あと、音楽が好きです♫

社会創造数学グループ

画像:小松崎 民樹
社会創造数学グループ
小松崎 民樹
Komatsuzaki Tamiki
所属:北海道大学 電子科学研究所、化学反応創成研究拠点WPI-ICReDD
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画像:小松崎 民樹
社会創造数学グループ
小松崎 民樹
Komatsuzaki Tamiki
所属:北海道大学 電子科学研究所、化学反応創成研究拠点WPI-ICReDD

数学・数理科学の力で社会を豊かにする

諸科学の「合意言語」である数学・数理科学は、あらゆる学問分野の横串としての機能を有しています。歴史を紐解きますと、社会の変革は数学・数理科学の発展と密接な関係にありました。例えば、ギリシャ時代の測量から幾何学が発展し、ニュートン力学から解析学(微分積分学、変分法)が、また、産業革命における蒸気機関の出現から、熱力学、熱伝導に必要な解析学、偏微分方程式が、また、戦時中、英国のチューリングが暗号解読を目的としてコンピュータを開発したことに端を発し、アルゴリズム、帰納関数、代数学、離散数学などが発展してきました。重要なことは、例えば、ケプラーの法則を生む基礎を作ったティコ・ブラーエが残した膨大かつ精密な天体観測記録がなければ、ニュートン力学に始まる数学・数理科学の発展は存在しなかったか、もしくは非常に遅れたであろうことです。このように数学・数理科学の発展と社会の変革のあいだには「現象を観る」ということも極めて重要です。一方で、熱力学を解釈するための統計力学が依拠するエルゴード理論のように、ひとつひとつの分子の運動が観えないからこそ「研究者の柔軟な想像力に駆動されて」発展してきた数学・数理科学の概念も数多く存在します。

日立との数理連携も、我々の見識、研究領域、価値感に影響を与えています。どのように数理の問いに落とし込むのかが自明ではなく近未来の社会を見据えた問題をともに設定していくプロセスは通常の非常駐型産学連携では経験できないものと思います。これまでも産学間の相互入れ替え(北大電子研助教→日立基礎研センタ客員主任研究員、日立基礎研センタ主任研究員→北大電子研客員教授)、本邦初のマラソン型プログラムコンテストの企画(世界各国から1000名以上が登録)、情報系国際会議プロシーディング発表、などに携わってきました。本産学連携に関係する大学側教員も、この連携を契機にCREST 1件、さきがけ 4件に繋がっています。

画像:久保 英夫
社会創造数学グループ
久保 英夫
Kubo Hideo
所属:北海道大学 大学院理学研究院 数学部門
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画像:久保 英夫
社会創造数学グループ
久保 英夫
Kubo Hideo
所属:北海道大学 大学院理学研究院 数学部門

より良い社会を創る

 我々は様々なリスクや社会問題の中に生きています.エネルギー危機,食糧危機,少子高齢化問題,気候変動問題等々,例を挙げるときりがありません.しかしながら,日々の生活の中で,こうした課題を意識することは中々,難しいことではないでしょうか.
 日立北大ラボでは,具体的なテーマを決め,より良い社会システムの構築に向けた活動を着実に行っています.課題解決への道筋は,課題の構成要素の分解に始まり,それらについて調査と分析を行うと共に,それぞれの構成要素に関わる利害関係者を洗い出し,誰もが納得できるようなプロジェクトを立案することです.そのためには,様々な学問分野を専門に研究している多様な人材が学年や社会的立場を超えて,真剣に議論することが必要です.もちろん,世界の数理構造を表現し、諸科学の共通言語でもある数学を研究している方々の参加は重要な意味を持っています.
   皆さんの社会創造への挑戦をお待ちしています.

画像:坂井 哲
社会創造数学グループ
坂井 哲
Sakai Akira
所属:北海道大学 大学院理学研究院 数学部門
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画像:坂井 哲
社会創造数学グループ
坂井 哲
Sakai Akira
所属:北海道大学 大学院理学研究院 数学部門

僕の専門は確率論・統計力学です.とくに,ミクロなスケールでは全く異なる系が,
マクロなスケールでは普遍的な様相を示す「臨界現象」に興味があります.
そういうことを数学的に厳密に理解することは,非常に難しい作業であると同時に,
大変やりがいのある営みです.海外では盛んに研究されており,最近では2006年,
2010年,2022年に相転移・臨界現象にまつわる研究がフィールズ賞を受賞しています.
2022年の受賞研究は3,4次元イジング模型に関するものなのですが,僕はそれより
高次元で重要な結果を残しました.そのおかげかどうか測りかねますが,
イジング模型はアニーリングで使われることあって,日立北大ラボや本村CRESTに
参加する貴重な機会をいただきました.本共同研究では,僕が「数学者」として
参画することに意味があると思うので,それを忘れずに,ほかのメンバーと共に
社会問題を解決できたらいいな,と思っています.

画像:田口 茂
社会創造数学グループ
田口 茂
Taguchi Shigeru
所属:北海道大学 人間知・脳・AI研究教育センター(CHAIN)
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画像:田口 茂
社会創造数学グループ
田口 茂
Taguchi Shigeru
所属:北海道大学 人間知・脳・AI研究教育センター(CHAIN)

哲学、特に現象学と日本哲学を研究しています。認知科学分野から生まれた「エナクティヴ・アプローチ」にも関心があります。主に自己や意識、間主観性の問題を扱ってきました。近年は数学者、神経科学者、AI研究者などとの学際的共同研究を行っています。哲学とAIの学際的な知を生かしたコミュニティ・エンパワメントの方策を考えていきたいと思っています。

画像:寺本 央
社会創造数学グループ
寺本 央
Teramoto Hiroshi
所属:関西大学 先端技術科学技術推進機構
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画像:寺本 央
社会創造数学グループ
寺本 央
Teramoto Hiroshi
所属:関西大学 先端技術科学技術推進機構

数学を用いたアルゴリズムの設計とその数学内外への応用に取り組んでいます。近年は計算代数技術を用いた特異点の自動分類アルゴリズムの設計、離散群論を用いた化学反応ネットワークの解析等を行っており、GitHubにてプログラムを公開しています。日立北大ラボとの共同研究では、大偏差原理を用いてリスク・リターンのトレードオフを評価するための一般的な枠組みを構築し、それを施設配置問題に応用しています。数学を基軸にはしていますが、社会問題を解決する上では、技術を一旦忘れ、まずは問題自体を社会学的背景を込めて深く理解することが重要だと考えており、この共同研究を通じ分野を超えて勉強させていただいております。

画像:中垣 俊之
社会創造数学グループ
中垣 俊之
Nakagaki Toshiyuki
所属:北海道大学 電子科学研究所
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画像:中垣 俊之
社会創造数学グループ
中垣 俊之
Nakagaki Toshiyuki
所属:北海道大学 電子科学研究所

生命システムの基本である細胞における「行動知」なるものを追い求めています。具体的には原生生物を中心に、行動能力の探索とその力学機構を研究しております。生命の知的なるものの根幹に関わる原生的な「知」を解明するために、「ジオラマ行動力学」という研究プロジェクトを推し進めております。趣味は家庭菜園とハイキングです。よろしくお願い申し上げま
す。

画像:中村 篤祥
社会創造数学グループ
中村 篤祥
Nakamura Atsuyoshi
所属:北海道大学 情報科学研究院 情報理工学部門
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画像:中村 篤祥
社会創造数学グループ
中村 篤祥
Nakamura Atsuyoshi
所属:北海道大学 情報科学研究院 情報理工学部門

役立つことより新しいこと

役立つということを最も重視して、新しいものを開発しようとする人達がいます。確かに、そのような考えの人達はほぼ確実に役に立つものを開発します。ですからそのような人達に開発を任せておけば失敗はないでしょう。あなたが思った通りのものを開発してくれるに違いありません。しかし、思った通りのものって、あなたが想像できたものですからそんなに新しくないですよね。つまり、ちょっとした進歩しかもたらさないということです。
 インターネットが開発されたとき、今のネット社会を想像できた人はほとんといなかったと思います。社会を変えるような新しい技術は、その使われ方が想像を超えるものであり、開発された時にはそこまで役に立つとは思われていなかったものです。
 知恵の輪が解けないときのパターンとして、これ以外ないと勝手に決めつけて同じことを何度も繰り返すということがあります。そのような状況を打開するには「これ以外ない」という先入観を捨てること、それから意味がある(役に立つ)かどうかわからないけど、とにかくまだやってない新しい操作をしてみることが重要です。
 役に立つかどうか、意味があるかどうかに囚われすぎず、未踏の地に足を踏み入れ、社会の変える進歩に繋がる研究ができたら良いなと思います。

画像:水野 雄太
社会創造数学グループ
水野 雄太
Mizuno Yuta
所属:北海道大学 電子科学研究所
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画像:水野 雄太
社会創造数学グループ
水野 雄太
Mizuno Yuta
所属:北海道大学 電子科学研究所

“数訳”の大切さ

物理や化学,生物学などの諸科学の理論を学んでいると,異なる分野で同じ形式の方程式や問題,数理技法に出会うことがよくあります.このように数学・数理科学の強みは,たとえシステムや現象が異なるものであったとしても,ひとたび共通の数理構造を抽出してしまえば,共通の言葉や技法を使えるという点にあります.一方で,生命や社会などの複雑で不確実な対象を記述するために必要十分な数理構造を抽出することは,一般にチャレンジングな問題です.日立北大ラボとの共同研究で行っている社会課題の数理問題への”数訳”は,チャレンジングではありますが,社会課題の解決と数学・数理科学の発展の双方にとって大切なことだと考えています.

画像:宮原 克典
社会創造数学グループ
宮原 克典
Miyahara Katsunori
所属:北海道大学 人間知・脳・AI研究教育センター
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画像:宮原 克典
社会創造数学グループ
宮原 克典
Miyahara Katsunori
所属:北海道大学 人間知・脳・AI研究教育センター

認知科学の哲学、AIの哲学/倫理学の領域で研究をしています。未来の人間社会におけるAIとの共存について、文理の垣根をこえた議論を推進したいと思います。

画像:後出 祥臣
社会創造数学グループ
後出 祥臣
Nochide Hiroomi
所属:日立製作所 基礎研究センタ 日立北大ラボ
画像:林 佑宜
社会創造数学グループ
林 佑宜
Hayashi Yuki
所属:日立製作所 基礎研究センタ 日立北大ラボ
画像:内垣内 洋
社会創造数学グループ
内垣内 洋
Uchigaito Hiroshi
所属:日立製作所 基礎研究センタ 日立北大ラボ
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画像:内垣内 洋
社会創造数学グループ
内垣内 洋
Uchigaito Hiroshi
所属:日立製作所 基礎研究センタ 日立北大ラボ

静岡県裾野育ちで、子供の頃は毎日富士山を見て野山を走り回りながら過ごしました。
最近特に夏の暑さが厳しく、研究課題の重要性を肌で感じます。

画像:KRASIENAPIBAL TAHANTIP
社会創造数学グループ
KRASIENAPIBAL TAHANTIP
KRASIENAPIBAL TAHANTIP
所属:日立製作所 基礎研究センタ 日立北大ラボ
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画像:KRASIENAPIBAL TAHANTIP
社会創造数学グループ
KRASIENAPIBAL TAHANTIP
KRASIENAPIBAL TAHANTIP
所属:日立製作所 基礎研究センタ 日立北大ラボ

我々の研究を通じて持続可能な社会を実現しましょう!

画像:岡本 守
社会創造数学グループ
岡本 守
Okamoto Mamoru
所属:日立製作所 基礎研究センタ 日立北大ラボ
画像:竹本 享史
社会創造数学グループ
竹本 享史
Takemoto Takashi
所属:株式会社 日立製作所 基礎研究センタ 日立北大ラボ
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画像:竹本 享史
社会創造数学グループ
竹本 享史
Takemoto Takashi
所属:株式会社 日立製作所 基礎研究センタ 日立北大ラボ

日立北大ラボ ラボ長代行

共生のまちづくりをコンセプトに、数理連携によるライフデザイン、地産地消エネルギーを活用した生活・産業支援モデルの研究開発を推進しています。

画像:安ヶ平 裕介
社会創造数学グループ
安ヶ平 裕介
Yasugahara Yusuke
所属:株式会社 日立製作所 基礎研究センタ 日立北大ラボ
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画像:安ヶ平 裕介
社会創造数学グループ
安ヶ平 裕介
Yasugahara Yusuke
所属:株式会社 日立製作所 基礎研究センタ 日立北大ラボ

大学では数理モデルの構築・分析や数値シミュレーションに関する研究を行っておりました。

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